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2022.10.07

Craft Eggの新しい福利厚生制度「ワクたま」とは?

みなさま、こんにちは。Craft Egg広報です。
すっかり涼しくなってきまして、社内は来週開催する半期表彰式の準備で少しバタバタとしております。

さて、これまで広報ブログでは、表彰式をはじめとするCraft Eggの様々な社内施策を紹介してまいりました。

今回のブログでは、6月にスタートしたばかりの新しい福利厚生制度の内容と、それを定着させるために行った工夫をご紹介できればと思います。



目次
■6月に生まれた新しい福利厚生制度「ワクたま」
・「ワクたま」とは?
・「ワクたま」が生まれた背景

■「ワクたま」を定着させるためにやったこと
①覚えやすい名前を設定する
②背景を説明する
③利用を促す企画を立てる
④利用されていることを見える化する

■「ワクたま」3ヶ月のふり返り





■6月に生まれた新しい福利厚生制度「ワクたま」
今年6月、Craft Eggに新たな福利厚生制度が誕生しました!その名も「ワクたま」といいます。
名前からはどのような制度か想像がつかないと思いますので、まずは制度の概要からご説明させてください。


「ワクたま」とは?
「ワクたま」とは、Craft Eggのメンバー同士のコミュニケーションを活性化することを目的とした福利厚生制度です。
職種や入社年次に関わらず誰でも楽しめるようなイベントを企画してくれた人と、それに参加してくれた人に、懇親費用の一部を支給します。

交流の輪を広げることが目的のため、次のようなことをルールにしています。
・4人以上で開催すること
・同セクションのメンバーのみでの開催はNG

ちなみに「ワクたま」は「ワクワクいきいき!Craft Egg!」の略です(笑)。


「ワクたま」が生まれた背景
Craft Eggではこれまでも「シャッフルランチ」など、様々な社内交流施策を行ってきました。

「シャッフルランチ」はコロナ禍でメンバー同士が顔を合わせる機会が減ってしまったことを課題として生まれた交流施策ですが、現在はオンラインとオフライン両方で開催する形となっています。

「ワクたま」もメンバー同士の交流を促すという点では「シャッフルランチ」と近いのですが、一つ大きく異なる点は「メンバー自らが企画し参加者を募る」ということ。

「行きたいイベントに一緒に行ってくれる人」や「こんな話で盛り上がりたい」など、趣味や話題を共有できるメンバーを集めやすく「オンラインランチは緊張する」という方も参加しやすい設計になっています。

より深く互いの人となりを知り、気軽に相談し合えるような関係を築くことを後押ししたいという活性化委員会(※)の思いから生まれました。

※活性化委員会:Craft Eggの組織を活性化することを目的とした横串組織


■「ワクたま」を定着させるためにやったこと
さて、新しい福利厚生制度を始めたときに一番悲しいのは「覚えてもらえない」「利用されない」ことです。そこで今回は、社内施策の多いCraft Eggが行っている「制度(もしくは施策)を定着させるための工夫」をご紹介します。

長年培ってきたノウハウですので、企業の人事や広報の皆さまの参考にもなれば幸いです!


①覚えやすい名前を設定する
今回の施策でいうところの「ワクたま」です。Craft Eggには他にも「コロンブス会議」「ファミたま」「たまぽす」などユニークな名前の施策が数多くあります。

大切にしているのは「Craft Eggらしい」ことと「覚えやすい(言いやすい)」こと。

名前を覚えてもらわないことには「使ってみようかな」と思えないですし、他の人を誘ったり、利用を促したりもしてもらえません。

多少意味が分からなくても大丈夫なので、みんなが口にしたくなるような名前を考えることが、利用される福利厚生制度にするための第一歩になります!


②背景を説明する
施策名が決まったら、開始する前に必ず全メンバーに向けてその背景を説明します。朝会や月初会などの全員が集まる機会に、企画した本人から想いを込めて背景を伝えることが理想的。

想いに共感してくれた人が利用してくれることで、初動が大きく変わってきます。


③利用を促す企画を立てる
定着するまでは、運営が制度利用のサポートを積極的にすることも重要です。

「ワクたま」ではコネクト推進室(※)が中心となって方向性の違うイベントを5つ企画し、幹事役を担うことで「利用してみたいけど参加者を募るのは勇気がいる」という方にも気軽に制度を利用してもらえるようにしました。

特に導入時は、利用のハードルを極力下げ「まずは制度の良さを知ってもらう」ことを大切にしています。

参考記事:「リモートでも人と人とのつながりをつくる。深める。」コネクト推進室の活動とは?


④利用されていることを見える化する
せっかく利用してくれている人がいても、利用状況がブラックボックスになっていると「あの制度全然盛り上がってないな」と思われてしまいます。

制度は使われていることを知ることで、より多くの人が使ってくれるようになるものです。

Craft Eggではnotionのカレンダーで開催予定の「ワクたま」をいつでも確認できるようにしています。また、「ワクたま」を利用した人にはSlackの#randomで写真つきの活動報告をしてもらっています。

#randomでの活動報告は、みんなの笑顔にほっこりするだけなく「私も次は参加したいです!」といった会話にも繋がり、一石二鳥です!

「ワクたま」開催報告で盛り上がるSlackの#random
開催予定の「ワクたま」はnotionのカレンダーで可視化しました

■「ワクたま」3ヶ月のふり返り
さて、「ワクたま」の誕生から3ヶ月、新しい福利厚生制度としての初速の実績はどうだったのでしょうか。簡単に数字で振り返ってみました。



▼「ワクたま」企画数
64
※6-8月の合計数

▼総参加者数
454
※重複含む

▼利用率
64%
※1度でも参加したメンバー数 / 全メンバー数




制度の開始当初、1ヶ月で15回の企画が開催されることを目標としていたので、それを大きく上回る結果となりました。思った以上に皆が活用してくれ、「ワクたま」を設計した活性化委員会のメンバーも驚いています(笑)。

「ワクたま」を利用してくれたメンバーからは「ずっと話してみたかったメンバーと趣味を通して交流できて楽しい」「会社が費用を補助してくれるので、気になる活動に参加しやすい」といった嬉しい感想が寄せられ、新しい福利厚生制度としては上々の滑り出しといえるのではないでしょうか。


それでは最後に、この夏実際に開催された「ワクたま」の一部を、楽しそうな写真を添えてご紹介します!


海の日のアジ釣り!

納涼ワクたま!お化け屋敷体験

夜のバスケ練習!

※感染対策を行った上で活動しております
※一部写真撮影時のみマスクを外しております


「自分たちの会社は自分たちでつくる」という考え方を大切にしているCraft Egg。「ワクたま」以外にもメンバー主体となって生まれたユニークな施策や取り組みがたくさんありますので、また別の機会にご紹介できればと思います。



Craft Egg広報

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