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2020.08.11

「リモートでも人と人とのつながりをつくる。深める。」コネクト推進室の活動とは?

みなさま、こんにちは。Craft Egg広報です。

今回は、以前このブログで紹介したコロンブス会議で決議された取り組みの一つ、「コネクト推進室」の活動をメンバーへのインタビューととともにご紹介したいと思います。

▼Craft Eggのこれからを決める「コロンブス会議」をリモートで開催しました!
https://www.craftegg.co.jp/news/900/

コネクト推進室のメンバー

―まずは、「コネクト推進室」の立ち上げの経緯を教えてください。

(長谷川)新型コロナウイルスの影響で、世の中の働き方が大きく変わりました。Craft Eggでもリモートワークが導入され、慣れない環境で不安や不便を感じる人も多かったのではないかと思います。そのような状況下で、「どうしたらこれまで以上の成果を出せるのか」を考え実行していく中心的組織が必要なのでは、という話があがりました。議論の末「コロンブス会議」で決議されたのが「コネクト推進室」です。
「コネクト推進室」という名前は、Craft Eggの今期のスローガン「コネクト」からつけました。こんな時だからこそ「人と人とのつながりを大切にしたい」という想いが込められています。

コネクト推進室リーダー 総務部 長谷川

―これまでにどのような活動をしましたか?また、活動内容はどのように決めているのでしょうか。

(長谷川)5月の発足以降、「どやNEWS」「ヘルスケア通信」「オンラインシャッフルランチ」などの施策を行いました。詳細は各担当からご説明します。
活動内容は、社内アンケートを実施して課題の吸い上げを行い、それを元に推進室のメンバーで話し合って決めています。今はリモートワークをしている人も多いので、環境に関係なく参加できるよう工夫しています。
チームワークを大事にしつつ、担当施策においては各自裁量をもって、企画側も楽しみながら活動しています。


―はじめに、「どやNEWS」について、この施策の狙いを教えてください。

(櫻井)まず「人と人とのつながりを深める」というコネクト推進室の目的が前提としてありました。
実は私はリモートワーク期間中にCraft Eggに異動してきたので、みんなの顔や名前を全然覚えられず、話す機会もなくて…。ずっと「みんなのことをもっと知りたい」と思っていました。
そこで考えたのが「どやNEWS」です(笑)。その名のとおり「自慢できること」を会社のメンバーに向けて発信してもらうことで、その人に対する理解を深めるだけでなく、会話のきっかけをつくることを狙いにしています。


―実際に施策をやってみて、反応はいかがでしたか。

(櫻井)どやNEWSが発信されると、読んだ人がスタンプやチャットで反応してくれて、毎回すごく盛り上がります。私自身、この施策を通してCraft Eggのメンバーへの理解が深まるのを感じています。
発信担当は昔からCraft Eggにいる人と、最近入社した人のバランスをとって決めています。私個人でいうと、発信の依頼などのやりとりを通して、色々な方とコミュニケーションをとれるので、コネクト推進室のメンバーになれて本当に良かったなと感じています。

「コネクト推進室の活動が楽しい」と話すデザイナー櫻井

―次に「ヘルスケア通信」について、この施策の狙いを教えてください。

(竹内)リモートワーク開始後、社内アンケートの結果から「健康に対する課題感」をもっている人が増えたことが分かりました。それまでもラジオ体操などの取り組みはあったのですが、腰が重いと感じる人も多かったようで、参加する人が固定化されてきてしまうという実態がありました。
「ヘルスケア通信」は、そういう人たちに「いつでも」「気軽に」「数分で」行える健康法を伝えることを目的にしています。身体が不調だと仕事も思うようにいかないので、この取り組みを通して少しでもCraft Eggのみんなが健康に、元気になってくれるといいなという気持ちでやっています。


―実際に施策をやってみて、反応はいかがでしたか。

(竹内)「あのストレッチ、やってるよ!」「やってみたら身体があったかくなったよ!」など、ポジティブな感想をもらえて嬉しいです。
ただ、健康に関する取り組みは何といっても継続が大事なので、続けてもらえるように工夫していきたいですね。いかに「面倒くさい」と思わせないようにするか、毎回知恵を絞っています(笑)。
健康に関する課題感も日々変わっていきますので、みんなの意見を聞きつつ、スピード感をもって発信していきたいです。

自身も以前に増して健康になったと話すデザイナー竹内

―次に「オンラインシャッフルランチ」について、この施策の狙いを教えてください。

(上野)Craft Eggには元々、所属する部署や職種をごちゃまぜにして作られたグループでランチに行く「シャッフルランチ」という取り組みがあります。普段の業務でなかなか接点がない方とのコミュニケーションのきっかけの場として定期的に行っていたのですが、新型コロナウイルスの影響でここ数か月の間は実施できていませんでした。そこで、リモートでもどうにかやれないかと考えたのがこの施策です。


―実際に施策をやってみて、反応はいかがでしたか。

初のオンラインでの実施ということで不安もあったのですが、実施後にアンケートをとったところ大変好評だったようで、一安心しています。
「普段なかなか関わりがない人との接点ができた!」「リモートでもシャッフルランチは成り立ちました!」など、嬉しい声をたくさんもらいました。私自身も参加させてもらったのですが、これまで話す機会がなかった方ともお話しすることができて、大変楽しい時間になりました。
アンケートの回答では「次回以降も参加したい」という人の割合が9割以上でしたので、ぜひまた開催したいと思っています。ただ、オンラインでの開催となると、やや参加率が下がってしまうという課題もあります。次回開催する際にはさらにたくさんの方に参加頂けるよう、できることを考えていきたいです。

「満足度が高くとても嬉しかった」と話す総務部 上野

―最後に、コネクト推進室の今後の活動の方針について聞かせてください。

(長谷川)「コネクト推進室」という名前のとおり、これからも会社の皆のつながりを広げ、深めていけるような活動を続けていきたいです。
私もそうですが、リモートで仕事をしていると、ひとりで仕事をしている感覚に陥りがちです。そんな時だからこそ、コミュニケーションを活発にして、どこにいてもチームワークを感じられる組織にしていきたいですし、そのような環境が組織の成果にもつながると信じています。

Craft Eggには、今回ご紹介した「コネクト推進室」の他にも、様々な職種のメンバーで構成された施策推進チームが存在します。職種を超えたコミュニケーションや、自ら発見した課題の解決に取り組む姿勢は、組織活性化に留まらずモノづくりにも活きるものです。

このような非常時でも、Craft Eggの「自分たちが働きたい会社を自分たちでつくる」という思想は変わりません。むしろこのような非常時だからこそ、社内のメンバー同士のつながり、そしてお客さまとのつながりをより一層大事にしていきたいと考えています。


Craft Egg広報

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