満足度向上を目指して、 魅力あるアプリを開発
2018年入社
前職はコンシューマハード向けゲーム開発に従事。その後、Craft Eggに転職。リズムゲームが苦手だった家族が「ガルパ」にハマったことをきっかけに、Craft Eggを知る。自身にもお気に入りのキャラができ、コンテンツに触れる中で、ガルパの「ユーザーファースト」を実感したという。
“神運営”と評判の会社で、
ゲーム開発に携わってみたい
Craft Eggへの転職を決めた理由を教えてください。
新卒で14年間働いていた前職では、長い間コンシューマハード向けのゲーム開発に携わっていましたが、次第に今までとは異なる開発環境への興味が広がり、その中でスキルアップについて真剣に考えるようになりました。やがてスマートフォン向けのゲームが台頭してきて、次はこの分野のゲーム開発がおもしろそうだと感じて転職を決意しました。数あるアプリ開発会社の中でCraft Eggを選んだ理由は、“神運営”と言われるほど、飛び抜けてユーザーの評判が良かったからです。さらに社長や役員の方に会って話を聞いた時、ものづくりへの情熱が伝わってきて圧倒されたことが決め手になりました。


セクションを超えて意見を交換する。
その中でいいものをつくっていくやりがい
現在の仕事内容とやりがいはなんですか?
「バンドリ! ガールズパンドパーティ!(以下、ガルパ)」のクライアントエンジニアとして、画面全体の構築、画面遷移フロー、アセット設計を他のセクション(主にサーバーエンジニアやデザイン、アセット作成セクション)と連携して、アプリそのものを作っています。今では当たり前になっていますが、入社当初はCraft Eggのものづくりの進め方にいい意味でショックを受け、戸惑いました。前職では部署やセクションの規模が大きく、企画やデザイン側からエンジニアに対して、積極的に意見を求められることはあまりありませんでした。しかし、Craft Eggでは規模の大小に関係なく、頻繁に意見を求められ、至る所で議論が巻き起こります。そしてユーザー体験の向上につながる意見を、施策にどんどん取り込んでいくんです。その結果、徹底した「ユーザーファースト」が実現できます。なるほど、これが“神運営”と言われる所以なのだなと腑に落ち、その後は自分もその流れを後押しするような存在になりたいと思うようになりました。今ではその“神運営”の一翼を担っていることがやりがいになっています。
これまでの仕事の中で印象に残っているエピソードを教えてください。
「ガルパ」2周年の目玉施策であるラウンジ機能を実装した時のことは、今でも忘れられません。ラウンジ機能とは、ゲーム画面をタップしなくても、自然とキャラクター同士の会話の掛け合いが起こり、キャラクターたちの日常を垣間見られる機能です。それまでアプリ内になかった複雑な機能を1からつくる大規模開発であったため、不具合とパフォーマンス問題がなかなか解決せず、開発担当のメンバーが終始苦しんでいました。そこでクライアントエンジニアチームでは、他のメンバーも一旦自分の作業を中断して、みんなでヘルプに入ることで、問題となっているところを一つひとつ地道に解決していきました。実際にリリースするまで、「不具合が取りきれていないんじゃないか」、「何か重大なミスがあるんじゃないか」と不安でしたが、お客さまのポジティブな反応をいただけて、ものすごくホッとしました。

目標は、自分ならではの強みを発揮して、
会社やプロジェクトに貢献すること
これからCraft Eggで挑戦したいことはなんですか?
自分のスキルをフルに活かして、固定概念を持たずに、サービスのクオリティアップにコミットしていきたいです。例えば、お客さまにキャラクター同士の会話をもっと楽しんで欲しいと考えたときに、「ガルパ」内で、キャラクター同士が会話している画面において、他のセクションに新しい素材をつくってもらわなくても、クライアントエンジニアの中だけで、新しい画面効果を作ったりもできるはず。キャラクターや世界観をより魅力的に、より効果的にお客さまに届けるにはどうしたらいいか。Craft Eggらしく、他のセクションの方々と密にコミュニケーションし、常に新しいアプローチはないかと模索して、期待以上のものをつくり上げていきたいです。
